こんにちは!
今月のマンスリーフェイスを担当させていただきます。佐久田脩です。どうぞ宜しくお願いします。
このたびは東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日本は昔から何度も苦難を乗り越えてきました。この戦後最大の苦難も、日本人魂できっと乗り越えられることと信じております。がんばれ日本!

【新番組レポート】
4月10日(日)NHK-BSプレミアムで21時から韓流ドラマ「トンイ」が始まります。このドラマは1681年、朝鮮王朝時代の歴史ドラマで、その時代に生きた「トンイ」という女の子の物語で、運命に翻弄されながらも、強い心で生きる女の一代記です。監督は韓国ドラマの巨匠、イ・ビョンフン。「チャングムの誓い」「イ・サン」に続く大型歴史ドラマです。

ぼくは、このドラマの主人公トンイのお兄さん的な役どころで、トンイとともに激動の世の中を生きてゆく「チャ・チョンス」という役どころです。コムゲという集団に属し、武術の達人でアクションシーンもふんだんに披露されます。歴史ドラマということで出演者も大勢で、日本語版の制作でも、毎回四十人近いスタジオいっぱいの出演者で作品を作っています。通常の日本語版は、大体十五人から二十人ぐらいで制作されますので、人数が倍くらいの人で日本語版が制作されています。

「毎週トンイを収録しているスタジオ」

「右から井上倫宏さんと加藤忍さん」
韓国の俳優さんは、お芝居もアクションも熱さがあり、見事な作品に仕上がっています。ぼくたちの日本語版の吹き替え作業も、おのずと熱が入り、韓国の俳優さんが演じたきめ細かいお芝居をリアルに、表現は原音に忠実になるよう努力し、日本語版がより一層良い作品になるようキャストが役の気持ちになりながら作品を作っています。 なかでも大変なのが韓国語独特の言い回しで、たとえば「捕盗庁(ポドチョン)」「従事官(チョンサグァン)」「義禁府(ウイグムブ)」などなど、言い回しもさることながら、アクセントにも苦労しながら演じています。
韓国では、こういうドラマを、なんと一週間で二話分収録するそうで、日曜の夜20時に集合がかかり、その場で台本が渡され、本読みをした後、午前0時からもう衣装をつけてスタジオ収録になるそうで、撮影は明け方まで収録が進み、月曜の夜には次の話を撮るという、すごいスケジュールだそうです。主人公トンイ役の「ハン・ヒョジュ」さんは「とにかく体調を維持して倒れないように心がけた」そうで、良くぞ乗り切ったなあ、と本当に頭が下がります。そういうきつい撮影条件のなかだからこそ、迫真の演技が引き出されたのかもしれません。

昨年のドラマのなかで、「トンイ」は韓国のドラマ部門のアカデミー賞のほとんどの賞を獲得したそうで、スタッフ、キャストの作品への情熱のたまものですね。ぼくたちはそんな素晴らしい作品を演じる喜びと、日本語版で、より一層の、よい作品を仕上げるために、出演者皆で最大限の努力をしながら日本語版を吹き込んでいきたいと思っております。
「トンイ」のキャッチフレーズは 『強き心が運命をかえた』!!!
大型歴史韓流ドラマ『トンイ』、どうぞご期待ください。観てくださいね♪
4月10日~放送開始! NHK BSプレミアム 毎週日曜21:00〜
韓国ドラマ『トンイ』
役:チョンス
※緊急ニュース等の為、放送時間が変更になる場合があります。
佐久田脩
